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スーパーフードとは?おすすめ10種の食べ方や栄養について

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スーパーフードとは?
一食分あたりに多くの栄養価を含むアクティブな抗酸化物質を多く含む身体にクリーンなエネルギー源であり、栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品のことをいいます。
一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもっている食材のことをスーパーフードといいます。

おすすめスーパーフード10種

① チアシード

水でふやかして食べますが、見た目が独特でカエルの卵のような外観になります。
タンパク質が多く含まれており、アスリート食に最適です。腹持ちも良いのでダイエットにもGOOD!
また、オメガ3脂肪酸は認知症予防と免疫機能向上に役立ち、女性の肌や髪に良いです。
オメガ3脂肪酸が含まれるので免疫力がアップし、食物繊維は便秘予防と血圧コントロールにつながります。

● チアシードのおすすめの食べ方

チアシードは水分を吸って膨張する性質があるため、そのままのチアシードをふりかけて食べる場合は、同時に水も適量飲む様におすすめします。
持ち歩いているドリンクにそのまま入れて飲むこともできます。シード(種)という名称ですが、殻がないためそのまま飲んでも大丈夫です。
独特のとろみがあり、ドレッシングやソースに入れるととろみがつけられます。味がなく食べやすいスーパーフードです。

② アサイー

アサイーは抗酸化能力の高いスーパーフードです。甘くもなく酸っぱくもない、他の食べ物に例えるならオリーブのような味わいです。
アサイーはアンチエイジングの女王と呼ばれています!
カルシウムも牛乳の倍程度含まれています。疲れを回復させる効果もあります。

● アサイーのおすすめの食べ方

色が綺麗なので、スムージーに入れてもいい色になります。
他のスーパーフードと一緒にふりかけにしたり、サラダや魚のローストのトッピングにもおすすめです!

③ キヌア

カルシウムは牛乳の10倍です。タンパク質・食物繊維が多く、ミネラルビタミンも含まれます!
値段も安めで、味にはクセがなく、食べやすいです。

● キヌアのおすすめの食べ方

ご飯を炊く時にそのまま入れて炊いたり、リゾットやパエリアを作る時にそのまま入れて料理したりします。
キヌアをサラダで食べる際は、茹でる時に塩を多めに入れてしっかりと下味をつけると美味しく食べられます。
茹でて調理をする際は、塩を多めに入れるのがおすすめです!

④ スピルリナ

世界最古の植物で淡い藻の香りがします。
タンパク質が豊富で必須アミノ酸も含んでいるため、ビーガンの方もスピルリナを摂取するすることにより、特有の栄養不足を解消出来るアイテムです。
タンパク質や必須アミノ酸など約50種類の栄養素が含まれており、血液の浄化や腸のデトックスに役立ちます。
その他、50種類の栄養素や酵素が含まれており、髪や肌にいいです。

● スピルリナのおすすめの食べ方

スーパーフードで作るふりかけに混ぜます。
スピルリナは、味にくせがあるため、同じく癖のある食材、例えば、納豆に混ぜたり、アンチョビと料理するなど、使い方をおすすめです。
スムージーに混ぜたり、水にレモン汁と一緒に溶かして飲む方法もあります。

⑤ マキベリー

マキベリーは、アサイーよりも抗酸化力が高い、甘酸っぱい味のスーパーフードです。
抗酸化力とは、人間は生きている上で体内に活性酸素が発生しますが、そのことが様々な疾患の原因になると言われています。
その活性酸素を処理する力が抗酸化力です。その活性酸素を還元すれば、多くの不調を改善できるという研究が世界中で進められています。

● マキベリーのおすすめの食べ方

スムージーやスイーツに入れます。量は1回あたり小さじ1杯、2杯で問題ありません。
美肌効果が高く、肌ツヤが良くなります。

⑥ タイガーナッツ

丸い形で、小さいマカダミアナッツのような形をしています。そのままのホールやパウダー、スライスでも売っています。
栄養は、レジスタントスターチという特殊な食物繊維を含んでおり、腸内細菌を活性化させて 免疫機能を高めます。
ごぼうが乾いたような硬さで、ほんのり甘い味がします。

● タイガーナッツのおすすめの食べ方

食べるときは、水につけて吸水させ、ミキサーにかけてミルクにします。
これはスペインでは国民的ドリンクとなっているオルチャータと呼ばれるタイガーナッツミルクです。
パウダーは、きな粉のように使えます。
またグルテンフリーなのでパンケーキやマフィン、パンに混ぜても美味しいですし、ほんのり甘い分、糖分もカットできます。
粉を加熱すると葛のようにとろみがつくため、スープやチャウダーに便利です。

⑦ ヘンプシード

オメガ3脂肪酸(必須脂肪酸)が含まれています。
人間の脳細胞は、その大部分が脂質で出来ていますが、オメガ3脂肪酸は脳細胞を作る材料として必要です。
認知症の方は、脳細胞にオメガ3脂肪酸を健常者の1/3しか含まれていないという研究結果があります。
ミネラルも含んでいます。肌がツルツルになり、料理でも使いやすいスーパーフードです。

● ヘンプシードのおすすめの食べ方

サラダのトッピングだけでなく、ゴマの代わりのように使えます。
ご飯にかけたり、水と一緒に飲んだり、スムージーに入れてもGOODです!

⑧ ローカカオ・ローチョコレート

ローカカオ、ローチョコレートの「ロー」とは英語のrawです。
チョコレートの原料となるカカオは、南米で採取され、スペインに渡って砂糖が加えられ、人々に楽しまれるようになりました。
従来のチョコレートで使用するカカオは、採取後にまず発酵させます。その工程に際して熱を加えての熱風乾燥をするため、栄養素がなくなります。
しかしローチョコレートは 低温乾燥を行い栄養素を保っています。
栄養素には、マグネシウム・鉄・亜鉛・食物繊維・PEA・トリプトファンが含まれています。
マグネシウムは血を綺麗にし、亜鉛は重金属のデトックスもしてくれるため、食べるだけでデトックスになります。
食物繊維は、ダイエットに効果があり、PEAは恋愛をした時に分泌されるホルモンで、ときめき効果を与え、集中力もアップします。
トリプトファンはストレスに対してリラックス効果を与えてくれます。

● ローカカオ・ローチョコレートのおすすめの食べ方

ローチョコレートを食べた人は 必ず美味しいと言います!
チョコレートは食べれない方でも「これなら食べられる」という声を良く聞きます。
ローチョコレートに含まれているカカオバターももちろん非加熱で一般的に販売されているチョコレートより栄養価がグッと上がります。
融点は28度程度で香りは揮発性なので 口の中で溶け出した瞬間にカカオの様々なアロマを感じられます。
ローカカオニブは、カカオ豆を砕いているもので、そのままポリポリと食べたり、蜂蜜漬けにしたり、サラダやお肉料理のトッピングでも召し上がって頂けます。

⑨ モリンガ

パウダーの味は抹茶のような強めの味がします。
インドのアーユルヴェーダで使われていることでも有名です。わさび科の植物で、含まれている栄養素は90種類にものぼります。
タンパク質が多いことが特長です。摂取量は毎日小さじ1杯程度で大丈夫です。

● モリンガのおすすめの食べ方

パウダーやお茶として、販売されています。

⑩ クコの実

クコの実といえば中華料理の食材や、薬膳のイメージが強い食べ物ですが、スーパーフードでもあります。
そのため比較的手に入りやすいです。購入するときは、オーガニックのものを選んでください。味は、ほんのり甘いです。
血流を良くして、また血圧をコントロールする効果が期待できるので、高血圧の方や冷え性を改善したい方はぜひ摂取していただきたいです。
美肌効果を期待して古代から食べられてきているスーパーフードでもあり、女性にも嬉しいです。
妊婦さんは食べ過ぎない方がいいと言われているので、摂取する際は、かかりつけの医師に相談してください。

● クコの実のおすすめの食べ方

ローチョコレートと相性が良いので 、手作りの際はトッピングにいいです。
またローカカオニブやナッツと一緒に食べると美味しいです。
その他には、デトックスウォーターに入れたり、サラダやパフェ、パンケーキなどをスイーツのトッピングにも良く合います。

まとめ

人間一人一人が違うように、スーパーフードとの相性も一人一人違います。まずは試してみてください!
試してみて「なんだか違うな」と思う時はやめてみてもいいです。体に不調が出ているように思えても、それは好転反応の時もあります。
まず1ヶ月は続けてみてはいかがですか?
ヘンプシードやチアシード、ローカカオなどが食べやすく試しやすいため、おすすめです!
また、スーパーフードのほとんどが「この方法で食べなくてはいけない」というレシピやルールはありません。
おいしいと思える自分なりの食べ方を探してみてください!

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