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薄毛予防・対策のために絶対にやること6選

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ここでは薄毛の予防策・改善策として普段から行えるようなものを6つ厳選して紹介しています。
これらを意識した生活習慣を心がけるだけでも、気になる抜け毛の具合や髪のボリューム感、頭皮のフケや脂の量などが違ってくるはずです。

1.正しいシャンプーを行う

正しいシャンプーを行うことは薄毛予防の基本的な対策です。
まず、髪を濡らすその前に簡単にブラッシングをして髪をとかしておくと、シャンプー時の髪の毛が引っかかりによるダメージを減らすことができます。
髪の毛を濡らすところでは、しっかりと髪の毛全体が濡れるように適温のシャワーをかけましょう。これだけでも髪の汚れの大部分を落とすことができ、シャンプーの泡立ちも良くなります。
泡立てる前ですが、シャンプーは直接髪の毛に付けずに手のひらや泡立て器で泡立ててから髪に付けるのもポイントです。
そして、シャンプーを付ける前には髪全体の水気を軽く切っておきましょう。
髪に水気が多く残っていると泡立ちが悪くなり、髪や頭皮を痛めてしまいます。
シャンプーを液体のまま付けてしまうと、シャンプーが頭皮の毛穴に残ったりするなど、頭皮環境の悪化に繋がります。
シャンプーが泡立ったら洗髪を行いますが、大切なのは髪の毛ではなく頭皮を洗うという感覚です。
髪の毛をゴシゴシ洗いすぎるのは引っ掛かりや引っ張る力などで毛根へダメージを与えてしまいます。頭皮を指の腹でマッサージをするように、優しくしっかり洗っていきます。
頭皮を洗い終えたら、シャンプーが髪や頭皮に残らないように時間をかけてしっかりとすすぎを行い、お好みのコンディショナーやトリートメントを行います。
コンディショナーやトリートメントを付ける際は頭皮ではなく髪の毛に付けるようにしましょう。
そうすることで、コンディショナーやトリートメントの効果が発揮され、また毛穴のつまりも避けられます。
お風呂から上がったら、まずはタオルドライで髪全体をおおまかに乾かし、ドライヤーを当てていきます。
その際に熱い風が直接頭皮に当たらないように、風の角度などを調整して髪全体を乾かしていきます。
髪全体が乾いたら、ドライヤーの冷風機能を利用して頭皮を乾かすのもポイントです。
冷風機能は頭皮を傷つけつずに乾燥させることができ、雑菌の繁殖による頭皮環境の悪化を防ぎます。

2.睡眠時間を正す

睡眠中には、副交感神経の働きにより成長ホルモンが分泌され、髪の成長がおきます。成長ホルモンは髪の毛を構成するタンパク質の合成を高める働きがあります。
睡眠が不足している状態では十分な頭髪の成長は望めません。
この成長ホルモンが最も活発になるのが22時から午前2時の時間帯であることから、この時間帯を育毛のゴールデンタイムと呼んだりします。このゴールデンタイムにはできるだけ就寝しているようにしましょう。
夜10時の就寝というのは大人には難しいかもしれませんが、朝少し早く起きる、運動をしてみる、リラックスできるアロマを使うなどして少なくともこの時間帯を意識し、なるべく眠れるようにしておくことが重要です。
また、就寝前にはシャンプーで髪と頭皮を清潔にし、頭皮マッサージを行うとリラックスできます。
頭皮の汚れや皮脂が落ちていないままでは、せっかくのゴールデンタイムでの睡眠による育毛効果も半減してしまいます。
22時から午前2時のゴールデンタイムに就寝しているようにすれば、朝早くに目が覚めるはずです。このとき休日でもゴロゴロせずに起床し、なるべく朝陽を浴びて体を動かすようにしましょう。
そうすることで体内時計がリセットされ、また夜には眠気が起きるようになります。

3.食事改善をする

食生活の改善も立派な薄毛対策になります。
人間の体は普段食べているもので作られているということを改めて意識しましょう。
栄養が偏ったり不足していては、筋肉や皮膚、内蔵などあらゆる部分は健康な状態ではいられないのです。もちろん、髪の毛も例外ではありません。
では、薄毛の予防・対策ができる食生活とは具体的にどのようなものなのでしょうか。
それは、髪の毛を作る栄養素や髪の素となる栄養素、頭皮環境を整えてくれる栄養素を積極的に摂取することです。

・髪の毛の成分であるタンパク質⇒肉・魚・卵・大豆・乳製品など

・タンパク質を合成してくれる亜鉛⇒牡蠣・レバーなど

・血流を改善したり細胞分裂を活発にする各種ビタミン⇒野菜・果物・豚肉など

上記の栄養素は髪にとって特に大切なものです。各栄養素が多く含まれている食材を覚え、食材選びをする際に意識すると自然と摂取することができます。

4.頭皮を清潔に保つ

・頭皮の汚れを落とす
頭皮を清潔に保つことも薄毛の予防・対策の基本です。
そしてその頭皮の汚れの原因は、分泌された皮脂やホコリ、落としきれていない整髪料やシャンプーなどです。
これらは頭皮の毛穴に詰まり、雑菌を繁殖させ、正常な髪の成長を妨げたり育毛剤などの浸透も防いでしまいます。

・帽子で蒸れないようにする
帽子をよくかぶる方も注意が必要です。
帽子は紫外線を防ぐなど、頭皮をダメージから守るためにも有効ですが、長時間の着用では蒸れによって雑菌が繁殖しやすい状態になり、頭皮環境の悪化に繋がります。
室内ではなるべく帽子を脱ぐなど、帽子の中が蒸れないように工夫しましょう。

・皮脂の分泌を増やす食事に気を付ける
脂の多い肉類や、揚げ物、ラーメンやファストフードなどはどうしても頭皮の脂を増やしてしまい毛穴をつまらせる原因となってしまいます。
肉類は適量であれば髪の発育にとっても有効なタンパク質を摂ることができますが、過剰に食べ過ぎることのないようにしましょう。

・枕カバーを清潔にする
意外と見落としがちなのは枕カバーなどの寝具です。
正しくシャンプーを行い皮脂や洗い残しなどのない状態でも、いざ寝ようとしたときに枕カバーが汚れていては雑菌や汚れが頭皮に付いてしまいます。
最低でも週に1階回、寝ている間の汗の多い人では週に2~3回の交換が良いでしょう。

5.ストレス解消

ストレスを溜め込まない、また、適度に発散して解消することも薄毛の予防になります。
ストレスはあらゆる不調の原因とも言われるほど体にとって有害ですが、それは薄毛であっても例外ではありません。
人間の体は過度のストレスを受けると、自律神経やホルモンバランスが乱れてしまいます。ホルモンバランスの乱れは特に女性の薄毛の原因で多いものです。
また、ストレスは血管の収縮を起こし血流を悪化させます。その結果、毛根に十分な栄養が供給され薄の原因となります。
このように、髪の毛にとっても深刻な悪影響を与えるストレスを、溜め込まずに解消することが薄毛の予防に繋がります。
ストレス解消は人によって様々なものがあると思いますが、まずは自分のストレス解消方法を見つけておきましょう。
ランニングや散歩をするだけでもストレスの解消には繋がります。普段からストレス解消の習慣を身につけておくと良いでしょう。

6.カウンセリングを受ける

クリニックなどが行っているカウンセリングを受ける事も、薄毛の予防に繋がります。
専門家である医師やカウンセラーによるカウンセリングからは、自分の薄毛の原因が遺伝なのか、ホルモンによるものなのか、生活習慣からなのかなどをアドバイスしてくれます。
それらを聞くことで、今後の薄毛対策を的確に行うことができるのです。
また多くのクリニックが無料のカウンセリングを行っていますが、相談したら契約をしなければならないということは絶対にありません。
ただし、もし薄毛の状態が進行しているようであれば、生活習慣を見直すだけでの薄毛の改善は難しくなります。
一定以上に脱毛が進行してしまった場合は、医療機関での治療以外に有効な発毛の方法はありません。
カウンセリングではそのような結果を知らされることもあるかもしれませんが、その場合はクリニックでの治療を検討しましょう。

まとめ

薄毛の予防・対策のために行うべき、避けるべきことについて説明してきましたがいかがでしたでしょうか。
これらは日々の生活にすぐにでも取り入れられるようなことばかりですが、まずは自分の生活と照らし合わせ、できることから始めてみるのが良いでしょう。

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